「予後を見据えて診断することの難しさ」
本来「診断」には予後の推定が含まれます。どういう治療をすれば、どこまでよくなるのかなど、今後の「見通し」が明快に出るケースもあります。
しかし、LD、ADHD、ASDなどの発達障害には根治させる薬はなく、血液、尿、CT、MRIなどの医学的診断からは何もわからないため、問診のみで診断名をつけます。そのためたいてい予後の推定ができず現状把握のみで終わります。株式会社薫化舎の大きな貢献は、国内で初めて発達障害に「予後の推定」を取り入れ、具体的に成果を出しているところです。
一般社団法人日本認知リフレーミング協会は、薫化舎の開発した「予後の推定」を取り入れた、認知システムに対する介入技術やプログラムをより科学的で効果的に行い、普及させるためのプロジェクトとして設立されています。クライアント様だけでなく、専門家の皆様のご参加もお待ちしております。
一般社団法人 日本認知リフレーミング協会
名誉会長 竹田 契一
一般社団法人日本認知リフレーミング協会は、家庭や学校、会社などで生きづらさを抱えた方々に対して、認知システム(感覚、知覚、記憶、言語理解、注意、情動、社会的認知等)のアンバランスや機能不全を見つけ出し、医学、心理学、教育学、社会学、社会福祉学、運動生理学、栄養学、情報工学などの知見を学際的に用いて、認知システム上の問題を解決することをめざして設立されました。
また現在、あるタイプの相貌失認や読み書き障害なども寛解可能な認知リフレーミングトリートメントプログラムの開発も進み、薫化舎グループでは医師による治療支援も始まりました。これにより、今まで解決が困難であった、一部の発達障害や精神障害などから派生するライフコース上の課題をシステム的に解決することができます。相貌失認、難治性睡眠障害、学習障害、パニック障害などの診断を受けた方々がプログラムによりこれらの障害特性から離脱し、豊かなライフコースを歩まれています。また、タイプによりますが少食、偏食、肥満、痩せなど生活上の問題にも対応可能です。
加えて、努力しても学校の成績が上がらない、会社でもうまく仕事ができないなどの悩みを抱えた方々も一人ひとりに提供される個別の認知リフレーミングトリートメントプログラムによって、成績が向上したり、会社での勤務が円滑になったりとの効果が得られています。
これらのライフコース上の課題を認知システムレベルから解決する新しい技術は薫化舎®が長年の研究実践の中で発見し、開発実践して効果を上げてきたものです。従来の考え方から一歩進んだ新しい視座から発達上の課題や学業、会社での仕事などの課題を解決できる可能性を広げていくものであると考えています。一般社団法人認知リフレーミング協会は、今まで困難とされてきたこれらの問題に対する解決プログラムや技術をより一般化して普及させていくことを目標としています。
当会は今後、認知症を含めて今まで解決が困難であるとされていたさまざまな社会適応上の課題を新しい視座から解決し続けていくことに挑戦して参ります。皆様のご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人 日本認知リフレーミング協会
理事長 山中 伸一
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
薫化舎グループ 一般社団法人 日本認知リフレーミング協会 |
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満5-9-3 アールビル本館9階 TEL 06-6315-3221(代表) FAX 06-6315-3222 |
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